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Vol.7 セミナー開催で週末起業する

2007年11月30日

起業にお役立ちのコラムを、コンサルタントが自分の専門分野を活かして解説していきます。起業する人、したい人にとっては、ナレッジの宝庫になるはずです。

[Chapter 1]セミナー開催のビジネスモデル

自分の得意な分野でブログやメルマガなどで情報発信を続けていけば、コンテンツが蓄積されてきますので、関連するテーマでセミナーを開催することは、取り組みやすいビジネスと言えます。ブログやメルマガは、インターネットと言うバーチャル空間での活動に過ぎませんが、セミナーの開催は、バーチャルからリアルに進出する象徴的な取り組みであり、リアルに進出することで、ビジネスの幅や深さとともに、人脈を大きく広げるチャンスにもなります。

実際、多くの情報起業家たちがセミナーを開催しています。発行者自身が講師を務めるケースもありますし、発行者が外部講師を招聘して行なうこともあります。ビジネスとしてセミナーを行なうにあたっては、採算性についてしっかりと検討しておくことが必要です。例えば3千円の参加費で50人を集客した場合、単純に考えて15万円の売り上げになりますが、そこから会場費が経費として出ていきます。

外部講師を招聘する場合は、講師料も支払う必要があります。また、50人を集客するのに、自分の発行するメルマガ以外の媒体を利用するとなると、あっという間に数万円くらいの経費の支出が発生します。したがって、セミナーそのもので利益を上げようとすると、安い会場を確保でき、自分が講師を務め、なおかつ自分のブログやメルマガで十分に集客できる、という条件が揃う必要があります。

とはいえ、工夫の余地はいろいろとあります。例えば集客で他のメルマガに広告を掲載するなら、一人の集客あたりいくら、のように成功報酬で広告費を支払うといった交渉をすることも考えられます。また、無料でセミナー情報を掲載してくれるメルマガに投稿するという手もあります。セミナー情報検索サイトなら、以下がお勧めです。

▼セミナーズ
http://www.seminars.jp/
▼フィデリ・ビジネスセミナー
http://seminar.fideli.com/

また、セミナー自体では収支トントンとなっても、セミナー自体を見込み客集めのツールと割り切り、終了後、参加者に別の商品(高額な講座や教材類、コンサルティング)を販売するきっかけとする、といった考え方もできます。セミナーをDVDに収め、その販売により利益を確保する、といったパターンも、最近は一般的です。セミナーだけでビジネスとして成り立つことがベストですが、もっと大きなビジネスモデルの中にセミナーを位置づけ、全体として利益を稼げるような視点を持つことも大切なのです。

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  • 著者プロフィール:塩野富佐男(しおのふさお)

    お名前:塩野富佐男
    1963年、大阪府生まれ。株式会社フォーライフコンサルティング代表。週末起業フォーラム認定コンサルタント。中小企業診断士、社会保険労務士として、起業支援や中小企業向け経営コンサルティングを行っている。