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ネタだし探検隊

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第110回 プロセス分析で「芋づる式」にネタを出し、 6つのポイントで評価せよ!

2008年8月06日

日々、週末起業ネタ探しに勤しむ、◆ネタ泉湧夫隊長と◇二足ハジメ隊員「起業ネタ探検隊」の冒険記です。

(前号までのあらすじ)
「買い手」から「売り手」へと立ち位置を変えて起業ネタを発想することを学んだ探検隊。ネタ泉隊長は、さらに「ひとひねり」を加えることで、「芋づる式」にネタを発想していくことができると説く。

◇ハジメ:ヨガの「売り手」になるとすれば、ヨガのインストラクターになって稼いでもいいし、ヨガ教室を主宰し、インストラクターを雇って運営することができるということですよね。

◆ネタ泉:うむ。他にはどうかのう? 起業ネタ発想は「芋づる式」に行なっていくことが大切じゃぞ。

◇ハジメ:「芋づる式」と言えば、確か以前に習ったような・・・

◆ネタ泉:思い出しよったか。プロセスを・・

◇ハジメ:はい、そうでした! 顧客の行動プロセスを分析していくことですよね!

◆ネタ泉:では、やってみるがよい。

◇ハジメ:え〜っと、まずはヨガをする人の行動プロセスを考えていくことですね。ヨガを習うためにヨガ教室に行きますね。

◆ネタ泉:うむ。ヨガ教室の運営や、ヨガを教えるインストラクターになるといったことは、起業ネタになるのう。じゃが、もう既に出ておる。

◇ハジメ:はい、わかってます。他には、自宅でヨガをやるためにヨガマットが必要ですね。ヨガマットを売ることができますね。

◆ネタ泉:なるほど。ヨガを楽しむためのグッズ類を販売することは、立派な起業ネタになる。一つ一つ挙げれば、切りがないじゃろう。物販以外ではどうじゃ?

◇ハジメ:え? 物販以外ですか? う〜ん、難しいなぁ・・。

◆ネタ泉:「行動プロセス」を分析するのじゃよ。時系列で、丹念に追ってみることじゃ。たとえば、ヨガ教室に通う前は何をするかのう?

◇ハジメ:通う前ですか? え〜っと、あ、そうか! まずはヨガ教室を探しますよね!

◆ネタ泉:そうじゃな。各地のヨガ教室を集めたポータルサイトの立ち上げが考えられる。もっとも、ヨガのポータルサイトは、既に存在するのじゃがな。

◇ハジメ:そうでしたか。でも、時系列を追って考えていく、ということが少しわかってきたように思います。

◆ネタ泉:ならば、今度はまた「ひとひねり」を入れてみることじゃな。角度を変えて、ヨガを習う人ではなく、ヨガインストラクターの行動プロセスを分析してみてはどうかのう。

◇ハジメ:なるほど。ヨガを教える人ですね。まずはインストラクター養成講座の情報が欲しいですよね。

◆ネタ泉:それもポータルサイトになるじゃろうな。

◇ハジメ:で、ヨガインストラクターの求人情報のポータルサイトとかも考えられますね。

◆ネタ泉:うむ、その調子じゃ。

◇ハジメ:考えてみれば、「ヨガ」関連では、いろいろなビジネスが考えられるんですね。

◆ネタ泉:それが「芋づる式」ということじゃよ。

◇ハジメ:隊長、起業って簡単ですね!

◆ネタ泉:ははは、そう思うか。じゃがな、アイデアを出すのは簡単じゃが、実際にビジネスにしていくとなると、苦労があるぞ。まず考えなくてはいかんことがある。

◇ハジメ:実際にビジネスにしていく際に、まず考えなくてはいけないこととは、何なのでしょうか?

◆ネタ泉:それはじゃな、アイデアを評価してみることじゃよ。

◇ハジメ:評価? どういうことでしょう?

◆ネタ泉:本当にビジネスとして成り立つことができるのかどうか、そのアイデアで本当に起業できるのかどうか、ということじゃな。

◇ハジメ:なるほど。アイデアだけではダメということですね。アイデア倒れということもあるでしょうし・・・

◆ネタ泉:週末起業で取り組むとなると、次の6つの評価ポイントは押さえておきたいところじゃ。

◇ハジメ:6つもあるんですか?

◆ネタ泉:6つというのは、かなり大雑把にまとめてのことじゃよ。細かいことを言えば、切りがないぞ。

◇ハジメ:まぁ、そういうものでしょうか・・。

◆ネタ泉:評価ポイントは、次の6つ。すなわち、
  (1)市場性
  (2)独自性
  (3)収益性
  (4)発展性
  (5)継続性
  (6)実行可能性
ということじゃ。

◇ハジメ:なるほど・・・。で、シジョウセイとはどういうことですか?

◆ネタ泉:お客さんがいるかということじゃ。

◇ハジメ:一応、お客さんの行動プロセスを分析して発想したネタなら、お客さんは当然、いるんじゃないですか?

◆ネタ泉:それほど簡単なものではないぞ。「あったらいい」「あったら便利」というものでも、わざわざお金を出すかというと、必ずしもそうはならない。

◇ハジメ:う〜ん、そんなもんでしょうか?

◆ネタ泉:そんなもんじゃよ。

◇ハジメ:たとえば、どんなものがあるでしょうか?

◆ネタ泉:そうじゃな。「知識・情報を売る」商品などは、それに該当しやすいのう。

◇ハジメ:えぇ?! いわゆる「情報商材」は、世の中に結構、出回っているようですけど?

◆ネタ泉:もちろん、お金を出してでも欲しい情報もある。しかしな、ネットで調べれば、いくらでも無料の情報を入手できるということもある。

◇ハジメ:確かにそうですね。無料で入手できるのなら、わざわざお金を払ったりはしませんね・・。最初の評価ポイントで落第しちゃうとなると、かなり辛いものがあります・・。

◆ネタ泉:まぁ、そうがっかりするな。評価は評価として、何とかそれをくぐり抜けることを考えるのじゃよ。

◇ハジメ:くぐり抜ける? どういうことでしょう?

◆ネタ泉:それはじゃな・・・


(次号へ続く)


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  • プロフィール:ネタ泉湧夫隊長

    お名前:ネタ泉湧夫隊長
    1952年、東京葛飾区に生まれる。商家に生まれ、幼い頃から商いへの好奇心は旺盛。ひいては起業に関する調査に没頭し、2002年に長年の夢であった「起業家支援」のために『ネタ出し探検隊』を発足。現在も日夜、趣味と実益を兼ねて起業ネタ探しの旅を続け、全国津々浦々を奔走している。

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  • プロフィール:二足ハジメ隊員

    お名前:二足ハジメ隊員
    1974年生まれ。独身。2度の転職を経て、文具販売会社の中堅営業マンとして活躍しているが、最近『自分の生きていく意味』や『本当にやりたいこと』『社会に貢献できること』『趣味』『家族』などを考え始める。「週末起業」を知り、何かをしなければと考えていたところでネタ泉隊長と出会う。