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ネタだし探検隊

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第108回 ネットショップ独自の販売方法で、起業ネタの選択肢を広げよう!

2008年7月30日

日々、週末起業ネタ探しに勤しむ、◆ネタ泉湧夫隊長と◇二足ハジメ隊員「起業ネタ探検隊」の冒険記です。

(前号までのあらすじ)
ネットを使わないお年寄りを対象としたビジネスでも、ネットで展開できるということを説明するネタ泉隊長。何事も工夫次第だとハジメ隊員に説明し、アイデアの出し方を伝授していく。

◆ネタ泉:起業ネタを吟味する際はじゃな、いきなり「出来る」「出来ない」と判断するのではなく、「どうすれば出来るか?」を考えることが大切じゃ。

◇ハジメ:なるほど。ポジティブシンキングってやつですか?

◆ネタ泉:なのか? わしは横文字に弱いから、よくわからんがのう。いずれにしろ、これから起業しようという場合、何から何まで揃っているということは、まずあり得ない。

◇ハジメ:確かにそうでしょうね。まず資金がない・・。

◆ネタ泉:じゃから、「お金をかけずに起業する」週末起業のやり方が生まれたのじゃよ。

◇ハジメ:たとえば、物販のネットショップを始めたい場合ですと、まずは商品の在庫を持つ必要がありますね。

◆ネタ泉:結構、資金がかかるじゃろうのう。

◇ハジメ:資金がかかるから、できないです・・

◆ネタ泉:どうやったら、できるかのう?

◇ハジメ:う〜ん、とりあえず手持ちの資金で出来るだけの在庫を持って始めるということでしょうかね?

◆ネタ泉:そうじゃな。ネットショップの場合、実店舗と異なり、お客さんからは在庫がどれだけあるのか、わからないじゃろう。場合によっては、単品で販売してもよい。

◇ハジメ:なるほど。

◆ネタ泉:あるいは、お客さんからの入金を確認してから、仕入れるという荒業もあるぞ。まぁ、詐欺まがいになってはいかんがな。注文を受けてから仕入れるというなら、よくある話じゃ。入金の後に支払うことができるのなら、資金がなくても運営できる。

◇ハジメ:いろいろ方法はあるものですね。

◆ネタ泉:あるいは、全く仕入れずに商品を販売するという手もあるぞ。

◇ハジメ:えぇ? そんな方法があるんですか?

◆ネタ泉:うむ。委託販売、最近はドロップシッピングという名で呼ばれていたりするぞ。

◇ハジメ:どういうことでしょう?

◆ネタ泉:ネットショップを開き、商品を陳列して注文を受け付けるのじゃが、実際に商品を梱包・発送するのは、委託元となる。代金の支払いは、発送された商品についてだけで良いのじゃよ。

◇ハジメ:要するに、ネットショップ運営代行みたいな感じでしょうか?

◆ネタ泉:そうじゃな。ただ、ショップの屋号は自分で決めることができるので、運営代行ではないな。販売代行と呼んだ方が適切じゃろう。

◇ハジメ:それで「委託販売」ということになるんですね。勉強になりました。

◆ネタ泉:この「委託販売」のやり方があるとなれば、起業ネタもいろいろと広がっていくぞ。委託販売というのは、誰かの委託を受けて販売するということじゃ。つまり、あなたの商品を、あなたの代わりに売ってあげますよ、ということじゃな。

◇ハジメ:はい、それはわかります。ありがたい話ではないでしょうか?

◆ネタ泉:そうじゃろう? 逆に、週末起業のネタに困っているのなら、誰かの商品を「自分に売らせてください!」と頼むことになる。

◇ハジメ:う〜ん、だとすると、その「誰かの商品」というのを見つければ、起業ネタがみつかるチャンスだというわけですね!

◆ネタ泉:そのとおりじゃ。「自分に売らせてください!」と思えるような商品を、まずは見つけることじゃな。

◇ハジメ:えぇ、そうですね。でも隊長、どうやって見つけたらいいですかねぇ?

◆ネタ泉:まずは自分が買ってみて、気に入った商品から狙っていくんじゃな。

◇ハジメ:なるほど。で、気に入った商品が見つかったとして、どうやって売ったらいいんでしょう?

◆ネタ泉:今さら何を言うか。ネットショップ運営の話をしておったんじゃぞ! しっかりせい!

◇ハジメ:し、失礼しました。となると隊長、魅力的な商品を持っていながら、まだネットでは販売していないようなお店が狙い目ということですね?

◆ネタ泉:そうじゃな。地方の特産品など、良いかも知れん。実際、地方の水産加工品やを乳製品をネット販売して週末起業で成功した例もある。

◇ハジメ:ネットで販売されていない魅力的な商品は、まだまだたくさんあるんでしょうね?

◆ネタ泉:そうじゃろうなぁ。そういう商品を扱っているお店や業者に交渉し、委託販売をさせてもらうのじゃ。いわばネット支店の店長を任せてもらうということになるかのう。

◇ハジメ:在庫を持たずに済みますし、実店舗で売れている商品なら、ネットで売れる確率も高いですよね。

◆ネタ泉:そうじゃ。そのほか、注文から発送の仕組み、それから仕切り値をどうするかといったことを詰める必要はあるぞ。

◇ハジメ:はい。ですけど、ネットショップで売る商品が決まれば、あとは着々と販売準備作業を進めていくだけですね。

◆ネタ泉:うむ。技術的にはそういうことじゃが、このやり方から、ぜひ学びとって欲しいことがあるのじゃよ。

◇ハジメ:学びとって欲しいこと? どういうことでしょう?

◆ネタ泉:起業家を目指すなら、ぜひ持って欲しい発想じゃよ。つまり・・・


(次号へ続く)


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  • プロフィール:ネタ泉湧夫隊長

    お名前:ネタ泉湧夫隊長
    1952年、東京葛飾区に生まれる。商家に生まれ、幼い頃から商いへの好奇心は旺盛。ひいては起業に関する調査に没頭し、2002年に長年の夢であった「起業家支援」のために『ネタ出し探検隊』を発足。現在も日夜、趣味と実益を兼ねて起業ネタ探しの旅を続け、全国津々浦々を奔走している。

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  • プロフィール:二足ハジメ隊員

    お名前:二足ハジメ隊員
    1974年生まれ。独身。2度の転職を経て、文具販売会社の中堅営業マンとして活躍しているが、最近『自分の生きていく意味』や『本当にやりたいこと』『社会に貢献できること』『趣味』『家族』などを考え始める。「週末起業」を知り、何かをしなければと考えていたところでネタ泉隊長と出会う。