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第102回 『ぜいたく』で『ユニーク』な「代行」サービス商品を売る“秘策”とは?

2008年7月9日

日々、週末起業ネタ探しに勤しむ、◆ネタ泉湧夫隊長と◇二足ハジメ隊員「起業ネタ探検隊」の冒険記です。

(前号までのあらすじ)
「代行」ビジネスのあり方について考えてきた探検隊。代行を依頼しようと判断するお客さんの気持ちになって、発想を広げていく。ネタ泉隊長は、さらに「代行」ビジネスのあり方を掘り下げていく

◆ネタ泉:「代行」ビジネスのあり方について考えていくと、結局は、お客さんが自分でやるのか、外部に依頼するかの選択を迫られるビジネスじゃということがわかるのう。

◇ハジメ:えぇ、そうですね。で、基本的に、お客さん自身がスキルを持っていなければ、代行を依頼するしかないわけです。

◆ネタ泉:いやいや、必ずしもそうではないぞ。何もできずに我慢するという選択肢もある。

◇ハジメ:う〜ん、確かにそういうこともありますね。

◆ネタ泉:そうじゃろう。そして、代行サービスの存在を知らなくて、我慢しているケースもある。

◇ハジメ:なるほど。でも、何でもかんでも代行サービスを利用するというのも、いかがなものなのでしょうね。多少の我慢は必要でしょう?

◆ネタ泉:まぁ、「代行」をキーワードに起業ネタを探そうとするわれわれの立場としては、それは言いにくいのじゃがな。

◇ハジメ:やっぱり、「代行」って、基本的には「ぜいたく」なサービスなのではないでしょうか?

◆ネタ泉:おいおい、随分とネガティブじゃのう。わざわざビジネスチャンスを見過ごすこともなかろうて。

◇ハジメ:すみません。そういう意味ではないのですが、「ぜいたく」となると、どうしても売りにくいんじゃないかと思いまして・・・。

◆ネタ泉:やはり「必需品」の方が、売りやすいと思っておるのじゃな。

◇ハジメ:・・・はい。

◆ネタ泉:じゃが、「ぜいたく」な品物など、世の中、いくらでも売っておるではないか。

◇ハジメ:えぇ、そうなんですけど、「代行」となると、ちょっと抵抗感があるような気もしまして・・。

◆ネタ泉:というと?

◇ハジメ:「代行」の種類によっては、まだビジネスとして一般的ではないですよね。わが起業ネタ探検隊としては、できれば、まだ世の中で一般的でない「代行」ビジネスを発見・発明したいわけですよね?

◆ネタ泉:それで?

◇ハジメ:そういうユニークな商品・サービスは、世の中に普及させるのが大変だと、隊長もおっしゃっていたじゃないですか。

◆ネタ泉:確かにそういう面はあるのう。そのような場合は、ちょっと「ぜいたく」で「ユニーク」な商品・サービスを売る"秘策"を使うことを考えてみるとよい。

◇ハジメ:えぇ?! "秘策"があるんですかぁ!? ぜひ教えてください!

◆ネタ泉:よしよし。ちょっと「ぜいたく」で「ユニーク」な商品・サービスがあるとしたら、お前はどうする?

◇ハジメ:買うのはちょっと、ためらうかも知れません。まぁ、財布の中身にもよると思いますが。

◆ネタ泉:では今まで、どんな「ぜいたく」で「ユニーク」な商品を買ったことがあるかのう?

◇ハジメ:「ぜいたく」となると、ガールフレンドへのクリスマスプレゼントですかね。「ユニーク」となると、海外旅行のお土産とか。

◆ネタ泉:ほう。どちらも自分のために買うのではないということじゃな。

◇ハジメ:えぇ、自分でそんな「ぜいたく」なんかしません。でも、人にあげて喜ばれるには、多少は「ぜいたく」であったり、「ユニーク」であったりすることは大切だと思います。

◆ネタ泉:自分のためには買わないからこそ、プレゼントでもらうと嬉しいというわけじゃな。

◇ハジメ:えぇ、隊長のおっしゃるとおりです。

◆ネタ泉:で、何か気づかんか? 「ぜいたく」で「ユニーク」な商品が売れる理由はどういうことなのかのう?

◇ハジメ:あ! 「プレゼント」ですね!

◆ネタ泉:そうじゃ。

◇ハジメ:プレゼント、つまり「ギフト用」として打ち出すと、売りやすいということですね!

◆ネタ泉:それが「ぜいたく」で「ユニーク」な商品を売る際の"秘策"なのじゃよ。

◇ハジメ:「ギフトに最適!」と提案して売り込むと、効果がありそうですね!

◆ネタ泉:そして、「ギフト」としてのいろいろな演出も必要になるのう。

◇ハジメ:たとえば?

◆ネタ泉:まずはラッピングじゃな。ギフトとなると、それなりの見栄えが必要じゃ。

◇ハジメ:なるほど。ついでにメッセージカードを付けるとかもありますね。

◆ネタ泉:それもよい。ラッピングやメッセージカードは「物販」じゃが、そもそもこの話は「代行」サービスから始まっておる。「代行」を「ギフト」にするとなると、どうじゃ?

◇ハジメ:う〜ん、「代行」の種類にもよると思いますが・・。いきなり「代行」してあげちゃうサプライズとか?

◆ネタ泉:そういうのもあるかも知れんが・・。やはりちょっと無理があるじゃろう。

◇ハジメ:となると・・。そうか! 「ギフト券」という手がありますね!

◆ネタ泉:そのとおり。「代行」という「ワザ・スキルを売る」商品は、「ギフト券」という「モノを売る」商品へと変換することができるのじゃよ。ということは・・


(次号へ続く)


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  • プロフィール:ネタ泉湧夫隊長

    お名前:ネタ泉湧夫隊長
    1952年、東京葛飾区に生まれる。商家に生まれ、幼い頃から商いへの好奇心は旺盛。ひいては起業に関する調査に没頭し、2002年に長年の夢であった「起業家支援」のために『ネタ出し探検隊』を発足。現在も日夜、趣味と実益を兼ねて起業ネタ探しの旅を続け、全国津々浦々を奔走している。

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  • プロフィール:二足ハジメ隊員

    お名前:二足ハジメ隊員
    1974年生まれ。独身。2度の転職を経て、文具販売会社の中堅営業マンとして活躍しているが、最近『自分の生きていく意味』や『本当にやりたいこと』『社会に貢献できること』『趣味』『家族』などを考え始める。「週末起業」を知り、何かをしなければと考えていたところでネタ泉隊長と出会う。