第98回 徹底した「お役立ち」の気持ちがあれば、新たな起業ネタが生まれる
2008年6月25日
日々、週末起業ネタ探しに勤しむ、◆ネタ泉湧夫隊長と◇二足ハジメ隊員「起業ネタ探検隊」の冒険記です。
(前号までのあらすじ)
起業ネタは、コンセプトをしっかりと定めた上で具体的な企画にしていく必要があると説くネタ泉隊長。さらに、一つの魅力的なコンセプトからいろいろな起業ネタを生み出せることを示す。
◆ネタ泉:コンセプトがしっかりと決まれば、企画書の根幹が出来上がったということになるのう。
◇ハジメ:まずはとにかく、シンプルにまとめるということでしたね。
◆ネタ泉:そのとおり。
◇ハジメ:まず、「誰に(顧客)」「何を(商品)」「どうやって(販売システム)」売るビジネスだということをズバリ、シンプルに説明できればいいってことですね? それに加えて、コンセプトを明確にするということですね?
◆ネタ泉:そうじゃよ。コンセプトをはっきりとさせることで、顧客・商品・販売システムをさらに明確にしていくことができるし、そのビジネスの運営にあたっての方針もはっきりする。
◇ハジメ:コンセプトというのは、「欲しいと思わせる何か」ということでしたから、その魅力を最大限に発揮させるような運営をしなくてはいけないですよね。
◆ネタ泉:たとえば、どのようなものがあるかのう?
◇ハジメ:「癒し」というコンセプトで物販に取り組むなら、ホームページやメルマガの雰囲気も、「癒し」チックにする必要がありますね。
◆ネタ泉:ふむふむ、なるほど。
◇ハジメ:あとは、包装紙なんかも、気を使う必要があるでしょうね。
◆ネタ泉:そうじゃな。コンセプトを軸に、一貫性を持たせることが大切じゃ。
◇ハジメ:何事も、徹底してやる!ってことが大切なんでしょうね。
◆ネタ泉:ほう。ハジメ隊員、今日は冴えとるのう!
◇ハジメ:ありがとうございます!
◆ネタ泉:確かに「徹底してやる!」というところが、競争力の高いビジネスを作るための重要なポイントなのじゃ。
◇ハジメ:コンセプトを徹底すると、競争力が高くなる、ということですか?
◆ネタ泉:うむ。それだけではないぞ。思い切って「徹底してやる!」と考えることでも、次から次へと起業ネタが思い浮かぶぞ。
◇ハジメ:え、またさらにネタを出していくんですか!? さすが隊長!
◆ネタ泉:われらが起業ネタ探検隊も、ネタ出しの冒険には徹底して取り組んでいくのじゃよ。
◇ハジメ:はい!
◆ネタ泉:「徹底してやる!」と考えるとは、たとえば「そこまでやるか!」と思わせるようなことまでやるということじゃ。
◇ハジメ:となると、起業ネタの場合には、どういうことになるんでしょうか?
◆ネタ泉:たとえば「ダイエット」に成功するための情報商材を販売とする。で、「そこまでやるか!」となると、何をすべきかのう?
◇ハジメ:情報商材というのは、売りっきりのものだと思っていましたが・・
◆ネタ泉:確かにそういう認識が多いのう。それが情報起業の良さだとも思う。しかしな、正直言って、多くの情報商材は、その価格に見合う価値があるかといえば、疑問じゃのう。
◇ハジメ:とおっしゃいますと?
◆ネタ泉:根本は内容の問題なのじゃが、書籍なら1,500円で買える内容が、情報商材として1万円を超える金額で売られていたりする。
◇ハジメ:う〜ん、確かに割高感がありますね。
◆ネタ泉:その点、CDやDVDならば、1万円近い内容であっても、良いじゃろう。しかし、「徹底してやる!」のなら、もっと付加価値をつけ、もっと高くして売ってもよいと思うぞ。
◇ハジメ:は? さっきは高すぎるという話で、今度はもっと高くして売れということですか?
◆ネタ泉:そういうことじゃ。「そこまでやるか!」を実践すれば、高くすることは可能なのじゃ。
◇ハジメ:というと、さっきのダイエットの情報商材のケースだと、どうなるのでしょうか?
◆ネタ泉:ダイエットのための個別コーチングや、個別に食事や運動メニューを作成するといったサービスを付加すれば、数千円どころか数万円という価格設定でも、十分に価値があるじゃろう。
◇ハジメ:それが「そこまでやるか!」ということなんですね!
◆ネタ泉:まだまだ序の口じゃな。ダイエットに関するグッズやサプリメント、断食道場あっせん等々、徹底的に顧客をサポートしようと思えば、いくらでも商品アイデアが生まれる。
◇ハジメ:なるほど。それも、専門分野を軸にして商品アイデアを生み出していくやり方と同じですね。
◆ネタ泉:そうじゃ。しかしな、大切なのは、もっとほかの商品を売りつけてやろうと考えるのではなく、何としてもお客さんのお役に立とうという気持ちを持つことじゃよ。
◇ハジメ:大切なことですね・・。気持ちを引き締めて、がんばります!
(次号へ続く)

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プロフィール:ネタ泉湧夫隊長

お名前:ネタ泉湧夫隊長
1952年、東京葛飾区に生まれる。商家に生まれ、幼い頃から商いへの好奇心は旺盛。ひいては起業に関する調査に没頭し、2002年に長年の夢であった「起業家支援」のために『ネタ出し探検隊』を発足。現在も日夜、趣味と実益を兼ねて起業ネタ探しの旅を続け、全国津々浦々を奔走している。

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プロフィール:二足ハジメ隊員

お名前:二足ハジメ隊員
1974年生まれ。独身。2度の転職を経て、文具販売会社の中堅営業マンとして活躍しているが、最近『自分の生きていく意味』や『本当にやりたいこと』『社会に貢献できること』『趣味』『家族』などを考え始める。「週末起業」を知り、何かをしなければと考えていたところでネタ泉隊長と出会う。












