第94回 人脈づくりと起業家としての成功の為に「企画書づくり」を習慣にせよ!
2008年6月11日
日々、週末起業ネタ探しに勤しむ、◆ネタ泉湧夫隊長と◇二足ハジメ隊員「起業ネタ探検隊」の冒険記です。
(前号までのあらすじ)
人脈を作るために上手に名刺交換の機会を活用することを学んだ探検隊。しかしネタ泉隊長は、名刺交換だけで終わってはいけないとハジメ隊員に説く。
◇ハジメ:隊長、名刺交換を終えた後に、さらに何かやるんですか?
◆ネタ泉:次にやるべきことはじゃな、何らかの「提案」じゃ?
◇ハジメ:一緒に飲みに行きましょうとか?
◆ネタ泉:何のためにじゃ?
◇ハジメ:まぁ、いろいろと積る話もあるでしょうから・・
◆ネタ泉:よいか、ハジメ隊員。忙しい相手にとって、目的が不明確な時間を使うのは苦痛だということを忘れてはいかんぞ。目的が明確でも、会わずに済むなら、わざわざ会うことはない。
◇ハジメ:う〜ん、なかなかシビアですね。
◆ネタ泉:じゃが、それは当たり前のことじゃ。「提案」すべきは、当然、ビジネスの「提案」じゃよ。自分の商品を紹介することもあれば、相手の商品を売らせて欲しい、あるいは協業しようといったことじゃな。
◇ハジメ:なるほど、それなら会おうという気にもなってくれそうですね。
◆ネタ泉:まぁ、もちろん、断られる場合もある。しかしそんなことを怖がっても、仕方がないじゃろう。
◇ハジメ:「提案」は、どのようにすればよいのでしょうか?
◆ネタ泉:「提案」をする前に、提案すべき内容を「企画」することが必要じゃ。企画構想力や発想力が求められるのじゃよ。
◇ハジメ:起業ネタを発想することに通じますね。
◆ネタ泉:そうなのじゃよ。前にも言ったが、人脈とは自分の外部にあるリソースじゃ。自分自身を棚卸しをして自分の中にあるリソースを洗い出すだけでなく、外部のリソースもネタづくりの材料になるのじゃからな。
◇ハジメ:人脈という外部リソースとは、ありがたい存在なのですね。
◆ネタ泉:それがしっかりとわかってくれば、ビジネスが飛躍的に拡大するチャンスもつかめるというわけじゃ。
◇ハジメ:で、隊長、企画のコツを教えてくれると嬉しいんですけど。
◆ネタ泉:お前はいつも「教えてくれ」ばかりじゃのう。あきれたものじゃ。
◇ハジメ:はぁ、すみません。でも何かアドバイスくらいはくださいよ。お願します!
◆ネタ泉:そうか。では、企画構想、そして提案の大切さについての話のついでに、起業家を目指すお前に一つ、大切なことをアドバイスしてやろう。それはじゃな、「企画書づくり」を習慣にすることじゃ。
◇ハジメ:はい、それはよくわかりました。名刺交換だけじゃなくて、企画をつくり、相手にどんどん提案していくことで、人脈づくりに役立つというわけですよね?
◆ネタ泉:いやいや、それだけではない。人脈づくりの目的だけで、「企画書づくり」をしろと言っておるのではないのじゃよ。
◇ハジメ:と、おっしゃいますと?
◆ネタ泉:アイデアが思いついたら、すぐに企画書にするのじゃよ。
◇ハジメ:で、誰に提出するんですか?
◆ネタ泉:誰に提出するとかしないとかの話ではないぞ。学校のレポートや試験ではないのじゃから、起業しようというのに、甘ったれた学生気分ではいかんぞ。自分のために作るのじゃよ。
◇ハジメ:自分のため?
◆ネタ泉:そうじゃ。ふと浮かんだアイデアをメモに書き留めるのも悪くはないが、ちょっとした企画書にまとめてみることで、さらにアイデアが具体的になっていく。
◇ハジメ:なるほど。でも、ちょっと面倒くさいですね。
◆ネタ泉:バカもん! 起業家として成功したいのなら、骨惜しみをせんことじゃ!
◇ハジメ:は!すみません!!
◆ネタ泉:まぁ、企画書といっても、パワーポイントで麗々しくプレゼンするようなものでなくて構わん。普通にA4の用紙に、項目立てして書いていけばよい。
◇ハジメ:項目立てって、どうしたらいいんでしょう?
◆ネタ泉:ハジメ隊員よ、企画を作り、それを書面にまとめるのは、ビジネスプランづくりと同じことじゃ。起業家には必須のスキルじゃな。書いていくうちに、新しい起業ネタが生まれることも多い。
◇ハジメ:だったら隊長! ぜひ企画書づくりについて、教えてください!
(次号へ続く)

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プロフィール:ネタ泉湧夫隊長

お名前:ネタ泉湧夫隊長
1952年、東京葛飾区に生まれる。商家に生まれ、幼い頃から商いへの好奇心は旺盛。ひいては起業に関する調査に没頭し、2002年に長年の夢であった「起業家支援」のために『ネタ出し探検隊』を発足。現在も日夜、趣味と実益を兼ねて起業ネタ探しの旅を続け、全国津々浦々を奔走している。

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プロフィール:二足ハジメ隊員

お名前:二足ハジメ隊員
1974年生まれ。独身。2度の転職を経て、文具販売会社の中堅営業マンとして活躍しているが、最近『自分の生きていく意味』や『本当にやりたいこと』『社会に貢献できること』『趣味』『家族』などを考え始める。「週末起業」を知り、何かをしなければと考えていたところでネタ泉隊長と出会う。












