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ネタだし探検隊

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第93回 名刺を「ミニカタログ」にして自分を印象付けよ!

2008年6月6日

日々、週末起業ネタ探しに勤しむ、◆ネタ泉湧夫隊長と◇二足ハジメ隊員「起業ネタ探検隊」の冒険記です。

(前号までのあらすじ)
人脈をフル活用することで、オンリーワン商品を仕入れることも可能だと説くネタ泉隊長。さらに、人脈の力を利用せずに大きく成功した週末起業家はいないとも話す。

◇ハジメ:ネタ泉隊長、人脈をつくることの大切さを、今さらながら感じたんですけど、具体的にはどうやってつくっていくのがよいのでしょうか?

◆ネタ泉:まぁ、いろいろな考え方があるじゃろう。じゃが、ハジメ隊員、まずお前に聞こう。いったい、どうやって人脈を作ろうとしておるのかな?

◇ハジメ:そうですねぇ、週末起業フォーラムのイベントや交流会に参加して、名刺を交換してます。

◆ネタ泉:他には?

◇ハジメ:名刺を交換して、気が合えば、いろいろと話し込んだりもしてますけど。

◆ネタ泉:それで?

◇ハジメ:う〜ん、それっきりのことが多いですね。

◆ネタ泉:それが人脈づくりか?

◇ハジメ:あ、年賀状は出してます!

◆ネタ泉:困ったもんじゃのう。名刺交換すれば人脈づくりが進んだと思うのは、とんだ勘違いじゃぞ。次のステップに進まなければならん。

◇ハジメ:名刺交換した後の次のステップですか? 相手と個別に会って、じっくりコミュニケーションをとるということでしょうかね?

◆ネタ泉:それは必要じゃろう。しかしな、その前にやっておくべきことがある。何だと思うかのう?

◇ハジメ:会うわけですから、準備も必要ですよね。

◆ネタ泉:何を準備するのかのう?

◇ハジメ:・・・

◆ネタ泉:良いか、ハジメ隊員、何事であれ、取り組む際には「目的」を明確にしておかなくてはならん。それをやらずに、会うわけにはいかんじゃろう。

◇ハジメ:確かに、そうですね。相手の人も、会う目的がわからなければ、時間を取ってくれないですよね。

◆ネタ泉:比較的容易に会うことができる状態にあり、なおかつ、会う場合に明確で価値ある「目的」を持てる相手、それが人脈ということじゃ。

◇ハジメ:なるほど! そういうことなら、会って話をしたい人はたくさんいます!

◆ネタ泉:まぁ、ちょっと待て。こういうことは、相手の立場に立って考えることも必要じゃ。お前は相手から見て、「会う場合に明確で価値ある『目的』を持てる相手」だと思われているじゃろうか?

◇ハジメ:う〜ん、どうでしょうか・・。

◆ネタ泉:誰かを人脈の一人に加えたいのなら、お前が相手にとって人脈に足る存在でなければならんのじゃよ。

◇ハジメ:・・。名刺交換しただけじゃ、ダメなんですね・・。

◆ネタ泉:まぁ、そう意気消沈するな。名刺交換を上手く行なえば、お前も相手の人脈になれるぞ。まず、名刺は自分自身の「ミニカタログ」だと考えることじゃ。それを見て相手は、付き合う価値があるかどうかを判断する。

◇ハジメ:具体的には、名刺に何を書くべきなのでしょうか?

◆ネタ泉:名前を連絡先はもちろんのこと、要は、自分が「何をできるのか」を明確に書くことじゃ。

◇ハジメ:でも隊長、名刺って小さいですよ?

◆ネタ泉:何を言うか。名刺は表だけではないぞ。裏もしっかりと使うのじゃ。手間をケチってはいかんぞ。

◇ハジメ:なるほど。

◆ネタ泉:それにな、二つ折り名刺なんてのもある。掲載できる情報は、それで一挙に増えるわけじゃ。

◇ハジメ:そう言えば、そういう名刺をもらったことがあります。

◆ネタ泉:さらにじゃな、インパクトのある「肩書き」を名乗るのもよいのう。

◇ハジメ:自分に何ができるのか、何の専門家なのかが、一目でわかるような「肩書き」ですね!

◆ネタ泉:お前もだいぶ、わかってきたようじゃのう、ハジメ隊員。

◇ハジメ:でも最近、変テコな肩書きを名乗る人も増えていますよね。

◆ネタ泉:そうじゃな。一人よがりな肩書きは、かえってみっともないかも知れんし、意味がわからんようでも困る。

◇ハジメ:名刺にたくさん情報を載せて、それなりに肩書きを名乗れば、相手に人脈だと思ってもらえるわけですね!

◆ネタ泉:まずは、第一段階をクリアしたと言えるじゃろう。しかしな、それだけでは、やはり名刺交換をしたというだけで終わってしまう。

◇ハジメ:さらに何か、やるんですか?

◆ネタ泉:もちろんじゃとも。例えばじゃな・・・


(次号へ続く)


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  • プロフィール:ネタ泉湧夫隊長

    お名前:ネタ泉湧夫隊長
    1952年、東京葛飾区に生まれる。商家に生まれ、幼い頃から商いへの好奇心は旺盛。ひいては起業に関する調査に没頭し、2002年に長年の夢であった「起業家支援」のために『ネタ出し探検隊』を発足。現在も日夜、趣味と実益を兼ねて起業ネタ探しの旅を続け、全国津々浦々を奔走している。

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  • プロフィール:二足ハジメ隊員

    お名前:二足ハジメ隊員
    1974年生まれ。独身。2度の転職を経て、文具販売会社の中堅営業マンとして活躍しているが、最近『自分の生きていく意味』や『本当にやりたいこと』『社会に貢献できること』『趣味』『家族』などを考え始める。「週末起業」を知り、何かをしなければと考えていたところでネタ泉隊長と出会う。