第92回 「仕入」でリソースを拡大し、オンリーワンを追求!
2008年6月4日
日々、週末起業ネタ探しに勤しむ、◆ネタ泉湧夫隊長と◇二足ハジメ隊員「起業ネタ探検隊」の冒険記です。
(前号までのあらすじ)
「モノを売る」ビジネス、すなわち物販ビジネスの場合、成功のカギを握るのは「仕入れ」だとネタ泉隊長は説く。「仕入れ」なら、交渉努力により、起業ネタの範囲を大きく広げることができる。
◆ネタ泉:誰か他人の商品を仕入れて行なうビジネスには、いろいろなパターンがある。それは必ずしも、物販には限られない。
◇ハジメ:物販以外でも、「仕入れ」はあるということでしょうか?
◆ネタ泉:もちろんじゃよ。例えばセミナーを開催する場合、自分以外の誰かに講師を依頼するとすれば、それは「仕入れ」じゃな。
◇ハジメ:確かにそうですね。講師料の支払いと受講料の収入の差が、利益になるわけですね。商品を仕入れて売るのと同じです。
◆ネタ泉:講師に限らず、誰かを雇って仕事をこなしてもらうというビジネスモデルも、広い意味では「仕入れ」じゃ。
◇ハジメ:それって、アルバイトを雇うほかにも、外注を使うというパターンもありますよね。
◆ネタ泉:うむ。「仕入れ」ではなく「外注」という言葉も使える。
◇ハジメ:確か週末起業のノウハウでは、外注をうまく使ってビジネスオーナーになることを奨めていますよね?
◆ネタ泉:そうじゃ、そのとおりじゃ。
◇ハジメ:となると、言い換えると、「仕入れ」をうまく使うとビジネスオーナーになれる、ということになりますね?
◆ネタ泉:そうじゃとも。多くの週末起業家に、早くそのことに気づいて欲しいものじゃ。
◇ハジメ:う〜ん、でもそれができないとすれば、なぜなのでしょう?
◆ネタ泉:「仕入れ」するとは、お金を払って何かを買うことじゃ。つまり、リスクを負わなければならんということじゃな。それができるかどうかが、問題じゃ。
◇ハジメ:でも、「仕入れ」をすれば、自分の手持ちのリソースの限界をはるかに超えることができるわけですよね?
◆ネタ泉:そうじゃとも。前回、商品を仕入れることで、起業ネタの範囲を大きく広げることができると教えたが、もっと広い意味でとらえれば、リソースをどんどん拡大できるということなのじゃよ。
◇ハジメ:リソースの拡大、ですね。それを考えると、何だかワクワクしてきます!
◆ネタ泉:そう考えると、週末起業においては何が大切か、わかってくるじゃろう。よいか、ハジメ隊員、商品を仕入れて売ることは可能だとして、それで成功するためには何が大切か、わかるかのう?
◇ハジメ:う〜ん、そうですねぇ・・。自分が仕入れて売ることができるなら、他の人でもそれが可能なわけですよねぇ・・。本来なら、オンリーワン商品を売りたいわけですけど、仕入れ販売だと難しいということになりますね・・・。
◆ネタ泉:そうなのか? じゃが、「オンリーワン」を追求しようという発想は、なかなかよいぞ。
◇ハジメ:ですけど隊長、それだとやっぱり、仕入れではダメだということになっちゃうんですけど?
◆ネタ泉:ん? なぜそうなる? オンリーワン商品を仕入れれば良いではないか!
◇ハジメ:はぁ? そんなこと、可能ですかぁ?
◆ネタ泉:たとえば量販店やスーパーは、プライベートブランドと称して、他の店にはない商品を仕入れて販売しておるぞ。
◇ハジメ:大企業と週末起業とを比べてもらっても困ります。そんなコネなんか、ありません!
◆ネタ泉:なければ、作ればよい。じゃろう?
◇ハジメ:ど、どういうことでしょう?
◆ネタ泉:お前の頭の中の辞書には「人脈」という言葉はないのか?
◇ハジメ:あ、そうか! コネってすなわち、「人脈」ですね!
◆ネタ泉:オンリーワン商品をみつけたら、仕入れて販売することを提案してみることができるじゃろう。あるいは、自分の希望に合わせて、オンリーワン商品をつくってもらうことも可能ではないか。
◇ハジメ:そうでした。さすが、隊長です!
◆ネタ泉:◆ネタ泉:人脈の力を利用せずに大成した起業家は、おらんのじゃよ。人脈づくりについては、「人脈をつくり広げて起業する法(大物殿也著、同文館出版)」の本も参考になるじゃろう。まさに人脈で週末起業を成功させた事例じゃ。
◇ハジメ:わかりました、隊長! 何だか勇気がわいてきました!
(次号へ続く)

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プロフィール:ネタ泉湧夫隊長

お名前:ネタ泉湧夫隊長
1952年、東京葛飾区に生まれる。商家に生まれ、幼い頃から商いへの好奇心は旺盛。ひいては起業に関する調査に没頭し、2002年に長年の夢であった「起業家支援」のために『ネタ出し探検隊』を発足。現在も日夜、趣味と実益を兼ねて起業ネタ探しの旅を続け、全国津々浦々を奔走している。

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プロフィール:二足ハジメ隊員

お名前:二足ハジメ隊員
1974年生まれ。独身。2度の転職を経て、文具販売会社の中堅営業マンとして活躍しているが、最近『自分の生きていく意味』や『本当にやりたいこと』『社会に貢献できること』『趣味』『家族』などを考え始める。「週末起業」を知り、何かをしなければと考えていたところでネタ泉隊長と出会う。












