第83回 商品購入の先にあるニーズを把握し、顧客をフォローせよ!
2008年4月30日
日々、週末起業ネタ探しに勤しむ、◆ネタ泉湧夫隊長と◇二足ハジメ隊員「起業ネタ探検隊」の冒険記です。
(前号までのあらすじ)
「最初の一円」を早いうちに稼ぐには、まずは単品商売で始めることだと学んだ探検隊。しかし、本体を扱うなら同時に消耗品を扱う必要があるなど、単品商売だけではうまくいかないケースもあることを知る。どのようなケースがあるか、探検隊はさらに旅を続ける。
◇ハジメ:「知識・情報を売る」講座ビジネスの場合は、う〜ん、基本的に単品でもOKではないかと思うのですが・・・
◆ネタ泉:そうかのう。講座の受講者の立場に立って考えてみることが必要じゃぞ。講座を受講するなら、ハジメ隊員よ、お前は何を期待する?
◇ハジメ:そりゃまぁ、講座で教えられるノウハウやスキルを習得することですよね?
◆ネタ泉:ノウハウやスキルを習得するのは、手段に過ぎん。真の目的は何なのかのう?
◇ハジメ:それは、ノウハウやスキルを習得して、それを仕事に役立てることですよね?
◆ネタ泉:もう少し詳しく掘り下げてみるとどうなる?
◇ハジメ:仕事に役立てるということは、たとえばそのノウハウやスキルを使って、プロとしてお金を稼げるようになるとか・・。あるいは、起業して成功できるとか。
◆ネタ泉:そうじゃろうとも。で、ハジメ隊員よ、単品の講座を売って、そこまで行けると思うかのう?
◇ハジメ:それはちょっと、虫が良すぎるかも知れませんね。もっとも、講座がどれくらいのボリュームかにもよると思いますが。
◆ネタ泉:単品ですべてが足りるようなボリュームの講座をいきなり作るのは、週末起業では難しいじゃろう。そもそも単品商売で始めるようにというのは、出来る限り早くキャッシュを手にするためじゃからのう。
◇ハジメ:え? ということは、やっぱり単品商売がいいってことですよね?それとも、講座の単品商売はダメってことですか?
◆ネタ泉:そう先をあせるな。単品として講座を売るとしても、その後、何を教えてくれるのか、どのようなフォローアップの講座があるのか、受講するにあたっては気になるのじゃよ。
◇ハジメ:やっぱり、充実していてくれた方がいいですよね。
◆ネタ泉:うむ。最初の講座が「初級」だとすれば、「中級」「上級」あるいは「プロコース」や「インストラクター養成コース」といったものもあるとよいじゃろう。
◇ハジメ:フォローアップという点では、メールで相談を受け付けてくれたりするといいですよね?
◆ネタ泉:となると、会費を徴収する会員制というやり方もあるのう。
◇ハジメ:はい・・。あ、それってどこかで聞いたことがあるような・・・
◆ネタ泉:要するに、一つの講座を受講するとしたら、その受講を終えたら何が起こるのかについて、受講者は期待するということなのじゃよ。
◇ハジメ:だから、次々と講座を提供して、満足いくまで受講してもらう、ということですよね。
◆ネタ泉:そうじゃ。受講して何かのスキルを学んだのなら、そのスキルを活用して、実際に恩恵を受けるようになりたい、と受講者は期待しておるからな。
◇ハジメ:週末起業セミナーを受講したなら、実際に週末起業家として成功するまで面倒を見て欲しいですよね。
◆ネタ泉:そうなのじゃよ。そのための会員組織が、週末起業フォーラムじゃ。ずっと面倒を見てあげるために、会員組織にしておるのじゃ。
◇ハジメ:なるほど。
◆ネタ泉:じゃがな、初めのうちは、週末起業セミナーを開催するだけで終わっておった。
◇ハジメ:え、フォーラムはなかったんですか?
◆ネタ泉:そうじゃよ。その代わり、セミナー参加者に対して個別相談会を実施しておった。その時に築いた人間関係が、フォーラムの立ち上げの大きな推進力となったのじゃ。
◇ハジメ:例えば、どういうことですか?
◆ネタ泉:現在、週末起業の成功事例として有名になっている連中は、その頃の個別相談会に訪れた者たちも多い。成功ノウハウを確立するのに非常に役立ったんじゃぞ。
◇ハジメ:へ〜、そうなんだ・・・。
◆ネタ泉:当時、既に週末起業を始めており、そこそこ成功していたものの、会社の同僚に話すわけにもいかず、孤独感を持っていた者も多い。
◇ハジメ:成功しても、孤独ですか・・。
◆ネタ泉:他にも、セミナーで話したノウハウについて、もっと詳しく教えて欲しいというリクエストも頻繁にあった。
◇ハジメ:そりゃ、そうですよね。
◆ネタ泉:それで、とりあえずは、過去のセミナー参加者を集めたメーリングリストを開始したのじゃよ。
◇ハジメ:あれ? すぐに週末起業フォーラムを作ったんじゃないんですか?
◆ネタ泉:いやいや、まだ当時は、手探り状態じゃったからのう。フォーラムの設立は、最初の週末起業セミナーから1年以上経過した後のことなのじゃよ。
◇ハジメ:ふ〜ん、いろいろと迷ったりもしたんでしょうね・・・
◆ネタ泉:もちろんじゃよ。お前と違って、良い師匠がいなかったからのう。
◇ハジメ:うひゃ、痛み入ります・・。で、フォーラムを立ち上げることにしたのは、どういうきっかけからだったんですか?
◆ネタ泉:それはじゃのう・・・
(次号へ続く)
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プロフィール:ネタ泉湧夫隊長

お名前:ネタ泉湧夫隊長
1952年、東京葛飾区に生まれる。商家に生まれ、幼い頃から商いへの好奇心は旺盛。ひいては起業に関する調査に没頭し、2002年に長年の夢であった「起業家支援」のために『ネタ出し探検隊』を発足。現在も日夜、趣味と実益を兼ねて起業ネタ探しの旅を続け、全国津々浦々を奔走している。

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プロフィール:二足ハジメ隊員

お名前:二足ハジメ隊員
1974年生まれ。独身。2度の転職を経て、文具販売会社の中堅営業マンとして活躍しているが、最近『自分の生きていく意味』や『本当にやりたいこと』『社会に貢献できること』『趣味』『家族』などを考え始める。「週末起業」を知り、何かをしなければと考えていたところでネタ泉隊長と出会う。












