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ネタだし探検隊

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第81回 最初は単品でスタートし、それから商品を拡充せよ!

2008年4月25日

日々、週末起業ネタ探しに勤しむ、◆ネタ泉湧夫隊長と◇二足ハジメ隊員「起業ネタ探検隊」の冒険記です。

(前号までのあらすじ)
「最初の一円」を稼ぎやすい起業ネタかどうかを判断するには、お客さんにとって「買いやすい」商品だということに探検隊は気づく。ネタ泉隊長は、「買いやすい」商品とは、既に先行者が販売している商品だと解説し、さらに「最初の一円」を稼ぎやすいネタの基準を説明する。

◆ネタ泉:「最初の一円」を稼ぎやすいかどうかを判断をするにあたり、ネットでお金を稼ぐとはどういうことか、考えてみることにしよう。

◇ハジメ:ネットでお金を稼ぐってことですか? それはやっぱり、商品づくりをして、販売用のホームページをつくり、マーケティングの仕掛けをして・・ということになるでしょうね。

◆ネタ泉:うむ。確かにそのとおりじゃ。しかし、お前のその説明を聞くと、結構それは大変なことじゃのう。

◇ハジメ:た、隊長、そんなこと言わないでくださいよ。週末起業を成功させるのは大変だってことになって、モチベーションが一挙に下がってしまいます!

◆ネタ泉:そう言うが、やはり現実から目をそむけてはいかんぞ。現実に目を向けながらも、その状況の中でどうするかが、知恵のひねりどころじゃ。

◇ハジメ:なるほど。その知恵、ぜひ私に授けてください!

◆ネタ泉:ではまず、ネットで稼ぐ仕組みのネガティブな面から考えてみよう。お前が言うような、商品販売用の充実したホームページとは、どのようなイメージじゃ?

◇ハジメ:え〜っと、そうですねぇ・・。やっぱり商品がしっかりと品揃えされていて、それぞれに詳細な商品説明があって、ショッピングカートとかがついていて・・といった感じでしょうか。あ、商品検索機能なんかもあるといいですね!

◆ネタ泉:ほう、そうか。そりゃまた、ずいぶんと欲張ったものじゃ。そのようなホームページを作るには、どれくらいかかるかのう?

◇ハジメ:時間の制約がある週末起業家ですから、う〜ん、半年くらいかかってしまうかも知れません。

◆ネタ泉:なに? 半年とな? 半年かけてグランドオープンというわけか。そのモチベーションを維持するのは、結構、大変じゃのう。

◇ハジメ:はぁ、まぁ、そうですね。

◆ネタ泉:よいか、ハジメ隊員、できる限り早く「最初の一円」を稼ぐように勧めるのは、モチベーションを維持するためだということなのじゃよ。

◇ハジメ:少しでも収益が上がった方が、やる気が続きますよね。

◆ネタ泉:それにな、半年かけてグランドオープンし、さっぱり商品が売れなかったとすればどうする? 目も当てられんぞ。

◇ハジメ:確かに・・。ということは隊長、品揃えは少ない方がいいってことですかね?

◆ネタ泉:そうじゃよ。まずは単品勝負じゃ。そして商品が単品でもビジネスとして成立する起業ネタを選ぶこと。それが「最初の一円」を稼ぎやすくする。

◇ハジメ:なるほど。一球入魂ならず、一品入魂ですね。そう言えば、成功している週末起業家のほとんどは、最初は単品勝負ですね。

◆ネタ泉:じゃろう? 単品から始め、それから拡充していくのじゃ。手間をかけずに始めることができるのが、単品ビジネスのメリットだということは、よくわかったかのう?

◇ハジメ:はい。ホームページ作成も比較的楽ですし、宣伝や告知についても、気持ちを集中することができますよね。

◆ネタ泉:じゃがな、単品商売のデメリットも、ないわけではない。

◇ハジメ:デメリットですか? やっぱり品揃えをした方が、売上げは稼ぎやすいですよね。

◆ネタ泉:うむ。特にリピート商品でない場合は、1回買ってもらって、それきりとなる。リピーターがつかないビジネスは、常に新規開拓をしなければならんから、顧客獲得コストが非常に高くつくことになるじゃろう。

◇ハジメ:う〜ん、だから最初は単品で始めても、商品ラインアップの拡充は、どうしても必要だということですよね。

◆ネタ泉:そのとおり。しかしな、そこで考えなくてはいけないのは、どの方向に商品ラインアップを拡充すべきかじゃ。

◇ハジメ:そうですね。闇雲に商品を増やしても、仕方ないですよね。

◆ネタ泉:どの方向に拡充していくか、それを知るためにも、最初は単品で勝負するというのがよい。

◇ハジメ:え、どういうことですか?

◆ネタ泉:単品で勝負し、それで購入してくれたお客さんこそ、次に販売すべき商品を考えるヒントを提供してくれるからじゃよ。

◇ハジメ:なるほど。単純に時間がないから単品で始めるというのではなく、お客さんの反応を確かめながら進めていくということですね?

◆ネタ泉:そうじゃよ。それもまた、単品勝負から始めるビジネスのメリットということになる。

◇ハジメ:最初から「この商品が欲しい!」というお客さんがいれば、商品づくりにも気合が入りますね。

◆ネタ泉:うむ。売れるか売れないかわからない商品を用意するのは、ちょっと辛いかも知れんな。

◇ハジメ:で、隊長、単品勝負から始めて商品を拡充し、ビジネスを発展させていく具体的なイメージってどんな感じでしょうかね?

◆ネタ泉:知りたいかのう? では、教えてあろう。例えばじゃな・・・

(次号へ続く)

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  • プロフィール:ネタ泉湧夫隊長

    お名前:ネタ泉湧夫隊長
    1952年、東京葛飾区に生まれる。商家に生まれ、幼い頃から商いへの好奇心は旺盛。ひいては起業に関する調査に没頭し、2002年に長年の夢であった「起業家支援」のために『ネタ出し探検隊』を発足。現在も日夜、趣味と実益を兼ねて起業ネタ探しの旅を続け、全国津々浦々を奔走している。

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  • プロフィール:二足ハジメ隊員

    お名前:二足ハジメ隊員
    1974年生まれ。独身。2度の転職を経て、文具販売会社の中堅営業マンとして活躍しているが、最近『自分の生きていく意味』や『本当にやりたいこと』『社会に貢献できること』『趣味』『家族』などを考え始める。「週末起業」を知り、何かをしなければと考えていたところでネタ泉隊長と出会う。