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ネタだし探検隊

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第80回 最短で「最初の一円」を稼ぐために「買いやすい商品」を考えよ!

2008年4月23日

日々、週末起業ネタ探しに勤しむ、◆ネタ泉湧夫隊長と◇二足ハジメ隊員「起業ネタ探検隊」の冒険記です。

(前号までのあらすじ)
個人向けビジネスを法人向けにアレンジすれば、一挙に売上を大きく増やすことができると気づいた探検隊。そのためのいろいろな工夫について研究をする。探検隊はさらに、起業ネタの収益性をチェックする観点について考えていく。

◇ハジメ:ネタ泉隊長、収益性というと、要は儲かるかどうか、ということですよね?

◆ネタ泉:そうじゃな。儲かるかどうかは、何を見ればわかるか、考えてみよ。

◇ハジメ:え〜っと、まずは売上ですよね。売れなければ儲からないです。

◆ネタ泉:うむ。ビジネスを数値で評価する基準はいろいろあるが、起業の初期の段階では、とにかく売上を確保することが最重要じゃ。どんなビジネスも、売上以上の利益を稼ぐことはできん。

◇ハジメ:それはそうですよね。でもまぁ、その売上を稼ぐのが大変なのですが・・。

◆ネタ泉:そこであきらめてしまっては何にもならん。しかし、週末起業家に、わざわざ苦労を強いるつもりもないぞ。

◇ハジメ:え? どういうことでしょう?

◆ネタ泉:週末起業の心構えとして、とにかく早く「最初の一円」を稼ごうということを言っておる。どれだけ早く「最初の一円」を稼げるかどうかというのも、起業ネタのチェックポイントとして重要じゃ。

◇ハジメ:早いうちに、少しでもお金が入ってくるのなら、モチベーションの維持もできますよね!

◆ネタ泉:それが大切なことなのじゃよ。まずは小さな成功体験を積み重ねていくこじゃ。

◇ハジメ:でも隊長、以前、ポータルサイトがいい!ってお話を伺いました。それによれば、収益が上がるまでに、かなりの時間がかかると聞きましたけど?

◆ネタ泉:いや、それでもアフィリエイトなどを導入すれば、比較的に早いうちに収益が上がるようになるぞ。本格的に広告収入で稼ぐのには時間がかかるかも知れんがの。

◇ハジメ:確かに、そうかも知れません。では、ネットショップではどうでしょう? ショップを構築するのって、結構、時間がかかりますよね?

◆ネタ泉:そうなのじゃが、まずはオークションサイトに出品するという手もある。テストマーケティングにもならから、一石二鳥じゃ。

◇ハジメ:そうか〜。オークションでテストマーケティングをせず、苦労してネットショップを立ち上げても売上が上がらなかったら、かなり悲惨ですよね。

◆ネタ泉:そうじゃとも。だから、まずはいかに早く「最初の一円」を稼げるかを考えることが重要なのじゃよ。

◇ハジメ:なるほど。となると、「最初の一円」をいち早く稼ぐことについて、もう少し研究したいですね!

◆ネタ泉:そうか。では、こういうことを考えてみよう。つまりじゃな「最初の一円」を稼げぎやすいネタもあれば、そうでないネタもある。何が違うか、わかるかのう?

◇ハジメ:う〜ん、簡単そうで難しい質問ですね。やっぱり、単価が安い方が稼ぎやすいと思います。買いやすいですから。

◆ネタ泉:確かに、それは言えるかも知れん。じゃが、それは本質ではないのう。買い手の立場から見て「買いやすい」と着眼するのは、なかなか良い。もう少し別の角度で「買いやすい」を考えてみることじゃ。

◇ハジメ:安ければ買いやすい、と単純に思ったのですが・・。

◆ネタ泉:「安い」と言っても、受け止め方は人それぞれじゃよ。1万円ならクルマは安いが、ノート一冊で1万円は高すぎる。

◇ハジメ:なるほど。高いとか安いとかいった基準は、あまりにも漠然とし過ぎていますね。

◆ネタ泉:うむ。で、「買いやすい」を別の角度でとらえると、どうじゃな?ハジメ隊員よ、お前にとって「買いやすい」商品とは、どのような商品じゃ?

◇ハジメ:やっぱり、安くて手頃とか・・・。

◆ネタ泉:またそれか・・。では、こう質問しよう。なぜ「安くて手頃」と判断できるのじゃ?

◇ハジメ:えぇっと、それは、他の同じような商品と比べてみて判断するわけですが・・。

◆ネタ泉:ん? ということは、他にも同じような商品が存在するということじゃな。

◇ハジメ:えぇ。やっぱり、なじみのある商品は、買いやすいですね。

◆ネタ泉:それじゃよ、ハジメ隊員。なじみのある商品は、買いやすいのじゃ。逆に、なじみのない商品は、買いにくい。

◇ハジメ:そうか! 確か、誰も買ったことのないような商品は、ネタの市場性としては問題があるってことでしたよね!

◆ネタ泉:そうじゃよ。既に似たようなものが売られているような商品の方が、売りやすい。すなわち、買いやすい。先行者がいる商品を後追いした方が、「最初の一円」は稼ぎやすいということなのじゃよ。

◇ハジメ:ということは、「最初の一円」を稼ぎやすいかどうかを判断するには、既に似たようなものが売れているような商品ってことですね!

◆ネタ泉:そうじゃ。そのような商品なら、「これはすぐに売れるじゃろう」と容易に判断がつくのじゃ。

◇ハジメ:あんまりネタは凝らない方がいいってことですね。

◆ネタ泉:まぁ、そういうことじゃな。そしてもう一つ、「最初の一円」を稼ぎやすいかを判断する基準があるので、それも教えておこう。つまりじゃな・・

(次号へ続く)

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  • プロフィール:ネタ泉湧夫隊長

    お名前:ネタ泉湧夫隊長
    1952年、東京葛飾区に生まれる。商家に生まれ、幼い頃から商いへの好奇心は旺盛。ひいては起業に関する調査に没頭し、2002年に長年の夢であった「起業家支援」のために『ネタ出し探検隊』を発足。現在も日夜、趣味と実益を兼ねて起業ネタ探しの旅を続け、全国津々浦々を奔走している。

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  • プロフィール:二足ハジメ隊員

    お名前:二足ハジメ隊員
    1974年生まれ。独身。2度の転職を経て、文具販売会社の中堅営業マンとして活躍しているが、最近『自分の生きていく意味』や『本当にやりたいこと』『社会に貢献できること』『趣味』『家族』などを考え始める。「週末起業」を知り、何かをしなければと考えていたところでネタ泉隊長と出会う。