Vol.118 メルマガやブログで「読みたいものを書く」とは?
2008年8月01日
起業に関する「なんで?」「どうやるの?」といった疑問を、何でもズバリと解決します。
■質問:
メルマガやブログを書く上では、「書きたいものを書く」のではなく「読みたいものを書く」べきだと教えていただきました。「読みたいものを書く」とはどのようなことなのでしょうか? 詳しく教えていただければと思います。
■回答:
「読みたいものを書く」とは、簡単なようで、難しいことですね。イマジネーションや、自分の文章を客観的に評価する能力が求められます。ライティングが上手な方は、これが本当に得意です。
「読みたい物を書く」際、まずは何を「読みたい」か、を考える必要があります。メルマガやブログのテーマに関して、
・知りたいこと
・困っていること(+その解決のための提案)
が、「読みたいもの」だということになります。逆に、読みたくない物は何かと言えば、
・既に知っていること
・関心のないこと
です。これらは、わざわざ時間をかけて読む価値のない情報だということになります。
ご自身の書いた文章について、上記の判断基準でどうか、考えてみてください。特に、読者の目からみてどうだろうか、考えてみることです。
そのための前提としては、読者が何を期待しているのか、列挙して整理してみる必要があるでしょう。例えばもし、「団塊世代」の人たちを顧客ターゲットだとするのなら、
・定年後のライフスタイルをどうすればよいのか、知りたい
・他の団塊の世代が定年後どうしようと思っているのか知りたい
・定年後の家計に不安がある
・生き生きと定年人生を送っている人の姿を知りたい
といったことは、「読みたいもの」であり、読者が期待する内容ではないか、と考えることができ、それに沿って文章を組み立てていくようにします。
私は「経営戦略考」というビジネス系のメルマガを発行していますが、読者は、ビジネスに関する新しい発想や着眼点を期待しているものと考えていますので、普通の人は考えないような新たな発想が必ず盛り込まれるように、ひとひねりを入れるよう心がけています。
さらに言えば、内容そのものだけでなく、文体や文章から感じられる雰囲気も関係してきます。読者は、ハードな情報を求めているのか、それともリラックスした堅苦しくない内容を期待しているのか、といったことも、「読みたいこと」の判断の基準となるでしょう。

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回答者:森英樹

お名前:森英樹
戦略経営コンサルタント、ビジネスコーチ
急成長中堅企業で最年少事業部長を経験した後、その優れた経営センスとシステム感覚を活かすべく、コンサルタントに転身。スキルアップと自立を目指す個人を対象としたサービスに着目し、戦略経営コンサルティングで培ったノウハウを活用してコーチング及び起業支援事業に取り組む。(株)アンテレクト取締役副社長。
著者は「起業のネタ!」他。












