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Vol.100 メルマガ以外の販促方法は?

2008年5月28日

■質問:
週末起業で物販に取り組んでいます。販促のために、いろいろなメルマガに広告を出すことを始めたのですが、反応が思わしくなく、広告費を支払うと赤字がほとんどです。広告を打つのはやめようと思うのですが、他の販促方法は何かあるのでしょうか?

■回答:
広告を打って反応が悪い場合、広告文そのものに問題があるのか、広告をクリックして訪れたページに問題があるのか、あるいは媒体が不適切なのか、といった要因があり、それぞれ掘り下げて分析していくことが必要です。

ただ、メルマガ広告で商材を販売しようとする場合、広告費と告知対象商品の粗利金額と販売数量の兼ね合いで考えると、黒字にするのがなかなか容易なことではないことは、ある程度覚悟する必要があります。特に商品が高額な場合、一目見ただけで購入するケースは、極めて稀と見ておいた方がよいでしょう。

ここは一つ、広告の販促効果についての考え方を改めた方がよいです。1回の広告でどれだけ粗利を稼げたか、を考えるのではなく、1回の広告で、どれだけ顧客(見込み客)リストを獲得できたかを考えるわけです。

一人のお客さんを見つけたら、1回限りの購入で終わらせてしまうのはもったいないことです。何回も繰り返し買ってもらえるような仕組みをつくることが、ビジネス成功の秘訣です。

1回購入してもらえれば、そのお客さんに対して、販促のメールを継続して送ることができます。1回の広告で、買ってくれた人がたった一人、その時点での広告効果としては赤字でも、その人が継続的に買ってくれれば、黒字化することができるわけです。

ですから、メルマガ広告等は、新しいお客さんを見つける(つまりDMの送り先リストをつくる)ことを目的と割り切り、単価の安い購入ハードルの低い商品の販売や、無料のメルマガの読者集めのために行なう、といったことが、かなり普及してきています。

1回の広告だけでなく、ビジネスモデル全体を見通して、広告による販促効果を考えるようにしましょう。

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  • 森英樹さん
  • 回答者:森英樹

    お名前:森英樹
    戦略経営コンサルタント、ビジネスコーチ
    急成長中堅企業で最年少事業部長を経験した後、その優れた経営センスとシステム感覚を活かすべく、コンサルタントに転身。スキルアップと自立を目指す個人を対象としたサービスに着目し、戦略経営コンサルティングで培ったノウハウを活用してコーチング及び起業支援事業に取り組む。(株)アンテレクト取締役副社長。
    著者は「起業のネタ!」他。