優良ファクタリング会社を選ぶためのチェックポイント④~⑥

優良ファクタリング会社を選ぶためのチェックポイントとして、前回の記事では、以下の項目を紹介しました。

①手数料の相場
②買取額の上限金額
③現金化までの日数

ここでは、残りのチェックポイント④から⑥までを解説していきます。

チェック④会社概要

ファクタリング会社のホームページには、「会社概要」のコーナーが設けてあることがほとんどです。会社概要に記載される項目には、次のようなものがあります。

・企業名
・代表者名
・所在地
・電話番号(代表)
・メールアドレス
・本社または支社(支店)へのアクセス
・事業内容
・資本金
・設立年月日

企業名(団体名)と電話番号(携帯電話)、所在地とメールアドレスだけの簡易な会社概要の場合には、注意した方が良いかもしれません。

チェック⑤売買契約書であるか?

ファクタリングは、債権(売掛金)の買取によって、現金化する資金調達方法です。そのため、契約書は「売買契約書」であることが望ましいでしょう。

契約書は法律用語も含まれており、なかなか馴染みがないとは思われますが、細かいところまで目を通すことをおすすめします。
大事なことほど小さな文字で記されているためです。

特に契約を急かすような相手の場合には、書類を一旦持ち帰って検討し直すか、丁重にお断りしたほうが無難でしょう。

チェック⑥担当者の人間性・人柄

ファクタリングのような、まとまった金額の取引を行う際には、担当者の人間性や人柄も重要なポイントとなり得ます。

素人の質問に対しても、わかりやすく平易な言葉で答えてくれることを、判断の基準にすると良いでしょう。

優良ファクタリング会社を選ぶためのチェックポイント①~③

ファクタリング会社は玉石混交です。優良な事業者が着々と実績を積み重ねている一方で、悪質・悪徳なファクタリング事業者も残念ながら存在します。

その理由として、ファクタリングを事業として行う際に、貸金業登録などが不要な点があげられるでしょう。
そのため、ヤミ金と呼ばれる無許可・無登録・非合法の事業者の参入を許している状態です。

ここでは、優良ファクタリング会社を選ぶためのチェックポイント①~③を紹介していきます。

チェック①手数料の相場

ファクタリング会社の手数料の相場は、2社間ファクタリングで10%から20%と言われています。3社間ファクタリングはもう少し低めとなり、2%から9%が手数料の相場です。

この数値よりも高めの手数料を提示しているファクタリング会社は、距離を取ったほうが良いかもしれません。特に40%を超える手数料の場合、貸金業登録の有無を確認してください。

チェック②買取額の上限金額

ファクタリング会社ごとに、債権(売掛金)の買取額の上限あるいは下限の金額が異なります。ファクタリングを申し込みたい債権(売掛金)の金額に応じたファクタリング会社を選ぶことも大切な要素です。

チェック③現金化までの日数

ファクタリング会社の選択には、現金化までの日数も忘れてはなりません。

例えば2社間ファクタリングの場合、早ければ申し込みの即日から3営業日後には、買取額が指定した金融機関の口座に入金されます。
3社間ファクタリングはもう少し時間がかかり、10日から20日が目安です。

悪質・悪徳ファクタリング会社のチェックポイント⑧~⑪

悪質・悪徳なファクタリング会社の特徴として、以下の項目を解説してきました。

①本社の所在地が不明
②携帯電話によるやり取り
③不十分な会社概要
④担保や保証人の設定
⑤高額な手数料
⑥見積書が発行されない
⑦契約書の控えが存在しない

ここでは、悪質・悪徳ファクタリング会社のチェックポイントの、⑧から⑪を紹介します。

悪質・悪徳チェック⑧法人口座名

株式会社などの法人登録をしている事業者は、金融機関に法人口座を持っています。悪質・悪徳なファクタリング会社は、個人名の口座や、違う名義の法人口座への入金を案内することが多いようです。

悪質・悪徳チェック⑨ヤミ金(悪質業者)の検索

日本貸金業協会の公式サイトにて、ファクタリングを偽装した融資を行う悪徳業者を検索できるサービスを提供しています。やり取りの際に、何らかの違和感を感じるようであれば、企業名にて調べてみましょう。

悪質・悪徳チェック⑩支払日が売掛金の入金日より前になっている

基本的に、債権(売掛金)買取後のファクタリング会社への支払いは、売掛金の入金日より後に設定されます。もし売掛金の入金日よりも支払日が前倒しされている場合には、注意が必要です。

悪質・悪徳チェック⑪債権が担保に設定される融資

ファクタリングと似た取引に、ABL(Asset Based Lending/資産担保融資)があります。ABLを業務として行うためには、貸金業登録が必須です。

ファクタリング契約の際には、「売買契約書」であることと、債権(売掛金)が担保に設定されていないか?金利は発生しないか?などを必ず確認してください。

悪質・悪徳ファクタリング会社のチェックポイント④~⑦

悪質・悪徳ファクタリング会社のチェックポイント④~⑦

悪質・悪徳ファクタリング会社のチェックポイント①~③として、次の項目を取り上げました。

①本社の所在地が不明
②携帯電話によるやり取り
③不十分な会社概要

ここでは、引き続き、悪質・悪徳ファクタリング会社のチェックポイント④~⑦を紹介していきます。

悪質・悪徳チェック④担保や保証人の設定

ファクタリングは、債権(売掛金)の買取による資金調達方法です。そのため、担保や保証人の設定をする必要は一切ありません。融資の場合は「金銭消費貸借契約」、ファクタリングは「売買契約」という違いがあります。

悪質・悪徳チェック⑤高額な手数料

ファクタリングの手数料の相場は、債権(売掛金)の5%から20%台と言われています。その他、債権譲渡登記の費用や、司法書士への報酬なども加わることも。仮に手数料が債権の40%を超えるようなら、取引は避けたほうが良いかもしれません。

悪質・悪徳チェック⑥見積書が発行されない

悪質・悪徳なファクタリング会社は、申し込みの際の見積書が発行されないところも共通しているようです。仮に発行されたとしても、不明な追加費用などが加えられていることも考えられます。

悪質・悪徳チェック⑦契約書の控えが存在しない

ファクタリングに限らず、契約書は控えが発行されるのが一般的です。悪質・悪徳なファクタリング会社の中には、契約書そのものが存在しないケースも。まとまった金額の取引にも関わらず、口約束などは論外と言えるでしょう。

悪質・悪徳ファクタリング会社のチェックポイント①~③

ファクタリングは、売掛金を債権に設定後、ファクタリング会社による買取にて現金化を実施し、資金調達に結びつけるものです。「買取」のため、貸付金利は発生しません。

ファクタリング取引には貸金業登録が必須ではないことから、高額な手数料や、債権(売掛金)を担保にした融資を行う、悪質・悪徳なファクタリング会社も存在します。

悪質・悪徳チェック①本社の所在地が不明

悪質・悪徳ファクタリング会社に限ったことではありませんが、詐欺などを生業とする団体(または個人)は、本社の所在地が不明なことがほとんどです。

ホームページなどに記載されている所在地が、オフィス・テナントではない居住用のマンションの一室や私書箱の場合には、疑ったほうが良いかもしれません。

悪質・悪徳チェック②携帯電話によるやり取り

悪質・悪徳ファクタリング会社の特徴には、携帯電話によるやり取りを推奨する点も忘れてはなりません。

通話をその都度録音する方ならともかく、「言った、言わない」がもっとも起こりやすいコミュニケーションツールです。可能であれば、メールなどの文書のやり取りの方が、後から証拠として使えるケースもあります。

悪質・悪徳チェック③不十分な会社概要

ファクタリング会社などの公式サイトには、「会社概要」が設けられていることが大半です。会社概要には、以下の情報が記載されています。

企業名:株式会社○○など
代表者名:経営者やCEOの名前
所在地:会社の住所
電話番号:固定電話番号が望ましい

この他、メールアドレスや設立年月日、資本金や事業内容、取引先名や最寄り駅からの交通手段などが記されていれば、会社概要の基本を満たしていると言えるでしょう。

悪質・悪徳ファクタリング会社の場合、会社情報が不十分であったり、会社概要そのものが存在しないことも考えられます。